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Windows10でもmacのJIS配列キーボードのように「英数・かな」を切り替えることができる設定方法

macのJIS(日本語)配列のキーボードって、英語と日本語の入力切り替えが最高に快適に行えるのですよね。

スペースキーの左右に、「英数」「かな」という独立したキーがあり、

  • 英語で入力したいときは、「英数」キー
  • 日本語ローマ字で入力したいときは、「かな」キー

を、押します。  

すごく当たり前のことを言っているようですが、これはとても画期的なことで、 現在の入力モードが英語と日本語のどちらになっているか分からなくても、 とりあえず「入力したい方のキーを押してから」タイピングすることで、ゼッタイに間違えることはありません。

例えば、「iphone」というワードをローマ字入力したいとき、
「いpほね、、、、あ、違う違う、、こっちの言語じゃなくて、、」
という、 タイピングしてから気が付き、間違いを消していくストレスや時間のロスが一切ありません。

また、「英数」「かな」キーは、何回押してもトグルされないので、連打してしまってもOK。

繰り返しになりますが、 いまどちらのモードになっていようと、

  • 「英数」を押したら、英語
  • 「かな」を押したら、日本語

となってくれるのは、絶対的な安心感があります。

WindowsでのIME入力モード切り替え方法について

対して、windows日本語配列キーボードでは、
「半角/英数」キーで切り替えるわけですが、
上述したように、トグルされてしまうのが使いにくいんですよね。
「ローマ字」→「英語」→「ローマ字」→「英語」、、、、、

また、いま、日本語と英語のどっちのモードになっているか、確認する手間もあります。

すごく小さなことに感じるかも知れませんが、 macのJISキーボードに慣れてしまうと、 どうしてもwindowsでは、ストレスに感じてしまう。。。

WindowsでもmacのJISキーボードのように出来ないだろうか。。

そこで、今回の本題は、

Windowsのスペースキーの左右に鎮座している「無変換」「変換」キーを、macの「英数」「かな」キーのように変更してしまう

という方法です。

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必要なものは、

これだけ。

あとは、Windowsの標準機能で、IME設定を少し変更するだけでOKです。

※この記事では、Google 日本語入力をインストールしている環境での手順説明となります。


Windows10での変更手順

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タスクバー内のIMEアイコン」を右クリック

「プロパティ」をクリック

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キー設定の選択:「編集」をクリック

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モード: 「変換前入力中、変換中、直接入力、入力文字なし」
というすべてのモードにおいて、
Muhenkanのコマンドを、IMEを無効化」
(または、「半角英数に入力切り替え」でも可)
Henkanのコマンドを、「ひらがなに入力切り替え」
と変更し、

「OK」をクリック
「適用」をクリック。

以上の変更を行うことで、

  • 「無変換」キーを押すと、半角英数

  • 「変換」キーを押すと、ローマ字入力

と、なります。


いまどっちのモードかわからないときは、入力した方のキーを押してからタイピングすればOK。

変更してみた感想

革命的に快適な気分になれます。
この快適さ、全ての人に知ってほしい。。


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僕がWindows環境で愛用しているキーボードのお話 ↓ mefbeta.hatenablog.com

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